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シネマライズで「僕らのミライへ逆回転」を観た。
http://www.gyakukaiten.jp/

予告を観て爆笑コメディだと思っていた。
ジャック・ブラック主演だし、よくあるアメリカのコメディ映画を想像していた。
そうしたらやっぱりミシェル・ゴンドリーなだけに、かなりゆる~くて可愛い映画だった。

主人公達が有名な映画を適当にリメイクしていくんだが、その手作り感がミシェル・ゴンドリーのPVみたいで全部可愛い。
最後に勝手に作った伝記映画みたいなのは本当にPVだった。発想が可愛い。

予告で観た時はフランスが舞台だと思っていたけど、アメリカの下町が舞台だった。
未だにビデオテープだけでレンタルをしている店が舞台で、本当にこういう古い店がアメリカにはありそうだった。
ちなみに店主役がダニー・グローヴァー。
「ドライビング Miss デイジー」をリメイクする時、ダニー・グローヴァーが「これだけはダメだ」とか言う台詞があるんだが、主演がモーガン・フリーマンだからだろうか?ライバル?
リメイクする映画のシーンを全部知ってると更に笑えるんだろうけど、そんなにもよく知らなかったかも。唯一「ボーイズンザフッド」だけは詳しく知ってて「おーあのシーン」とか思った。

爆笑というよりかは、「くすくす」といったところ。寸止めっぽい。アメリカ人だとどかーんと笑える下ネタをこれでもかこれでもかと入れて来そうなんだけど、そこらは控えめ控えめで、ジャック・ブラックの使い方は多少勿体ない気も。ジャック・ブラックでなくても多分いい。もう一人の相方はラッパーのモス・デフ。何か普通に好青年だった。ジャック・ブラックがちょっと狂気を感じさせる人だから余計に。

で、トータル的にはかなりの愛すべき映画だなーと。
最後は泣かせる感じでまとめてあって、観終わるとあったかいという。
「恋愛睡眠のすすめ」の方が好きではあるが、良い映画だったと思う。
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