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シネリーブルにて「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」観た。
やっと観た。
シネリーブル会員は金曜日も1000円てのを忘れていて、シネリーブルのポイントで観た。ま、いいか。

んで、好き。
好きやぁぁぁぁぁ!
終わった後、すっごい楽しくなってしまった。足取りも軽やかに遠い駅まで歩いた。自然と顔がにやけた。
ブラックコメディとかシニカルな笑いが、とか言われてるけど、ほんまそういうの。

石川県が舞台で、すごい美しい田舎の風景だらけなんやけど、そのド田舎のどん詰まり感とかドロドロ感があって、ちょっとこないだ観た「松ヶ根乱射事件」ぽかった。でももっとキレイやったかな。

サトエリファンにはたまらん映画でしょうが、そうでなくともサトエリのスタイルの良さがこれでもか、これでもか、と迫ってくる。
ホンマ見惚れる。でも一切笑顔がない役なので、眉間にシワ寄せまくってて結構ブスに見えなくもない。
でもこれ観たらサトエリファンになるかも。
ホンマに魅力的な人やと思う。
ちなみに主題歌はチャットモンチーでボーカルはハシエリ。

私の隣りのおばちゃんが映画のコメントをちょいちょい喋っていて、「スタイルえーわー、足長いわー」とか「あららっ」とか「汚いわ」とか「まーあの」とかちょいちょい気になった。
おばちゃん夫婦は映画が始まる前に、「トランスフォーマーえーらしいな、一番遅い時間はなんばパークスでは八時とかやろ、焼肉食べてからやったら間に合わんで」とか散々映画の前に焼肉を食べる話をしていた。実は今日も焼肉に行きたかったらしく、全然間に合わなかったことを夫に散々愚痴っていた。
…なんでおばちゃんらはこの映画チョイスしたんやろう…。
多分映画を夫婦で観に行ってついでに食事とかが趣味の人らなんやろう。素敵な趣味ではあるが、今日は何故ここに。
でもコメント結構おもろかった。大阪のおばはんの普通のコメントばっかりで。

永作博美の役が面白かった。何故かコインロッカーベイビーズでお見合い写真だけで東京から石川に来た嫁で、ものすごい天然でM。最強だった。

妹役の佐津川愛美ちゃんは可愛いのに、結構リアルに田舎のオタク女子な雰囲気だった。衣装が最初から最後までダサくて、サトエリと対照的。

永瀬正敏は田舎の疲れた人っぽく見えて、すっかり老けたなぁ…と思った。でも合ってた。
(しかしこの人は何故関口役を降りたんやろう…。椎名桔平なんてありえん。)

山下映画常連の山本浩司がいつもの何十倍も汚くて誰かわからんかった。ハマってるなぁ。

出てくる漫画の絵が呪みちるでかなりステキ。

ラスト良かったなぁ…。
最強女子映画かも。脚本女性、主題歌女子バンド、主要登場人物女性3人。

http://www.funuke.com/
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