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ふっつーに忘れてもうてた。
「ゲド戦記」を見てきたよ。
前評判が悪すぎたんで期待せずに行ったんだが、思ったほどじゃなかった。「バトルロワイアル2」よかはちゃんとしていた。でも面白さは…あんまなかった。全編に渡って非常に退屈。前半ちょっと寝てた。寝てた自分に吃驚した。
「ゲド戦記」のCMとか歌とかコピーとかは印象的ですごく観たくなる。全部そのイメージで映画を観に行くから、がっかりするんだろうなぁ。
しょうもないCMを作ってくれていたら、「こんなもんだよね」となったんだけどな。
宮崎吾朗監督はびびりながら作ったのだろうか。なんとなくちまちましていた。
原作を読んでないからなんとも言えないんだけど、どえらく狭い世界だなぁ。アレンとテルーだけの世界というか、アレンの心の中だけで起こっている小さい出来事な気がした。最後にアレンが目覚めて「あー夢かぁ」というようなオチかと思ってしまった。まーきっと壮大な原作を省略しまくったからこういうことになったんやろうけど。
手嶌葵ちゃんの声は良い。声優もいける。菅原文太は文太以外の何者でもない。岡准の声も良い。アレンは思ったよりもかっこ悪い役だった。
絵が結構安っぽく見えた。お金かかってるんやろけどね、吾朗がかなり線を減らしたらしい。それは割と失敗だと思うんだがな…。砂漠が線一本位しかなかった。ベテラン勢のゆうことをもっと聞きなさいね、吾朗。
あと、「ハウルの動く城」と被る所がちょいちょいあった。
宮さんが編集し直してくれんかね。これじゃー原作がつまんないみたいだ。
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