眼鏡にまつわるエトセトラ

やっぱり無印良品の眼鏡を買った。
フレームは薄めの茶色で、つるは青。色は結構迷った。
フレームとつるの色を変えることだけは決定していたんだが、黒が良いか、茶色が良いか、といろいろ迷った。つるは紫か青かで悩んだ。茶色には青のがぴったりきた。黒なら紫にしてただろうな。
プラスチックのレンズはガラスよりも分厚いんだが、思った程ではなかった。
ガラスよりかは軽いからかけやすいのかも。
だが今は慣れないので、かなり違和感がある。
いつも眼鏡チェンジの時は、慣れてる古い眼鏡をいつまでも掛けていて、車に乗る時だけ新しいのを掛ける、とかする。
そうしてたらいつのまにか部屋でも掛けられるようになっている。
通算眼鏡は6.7個目なんだが、今回のが多分一番安いんだろう。15,750円だった。ド近眼じゃなければ1万円位。
眼鏡業界も進歩して、安くて良い眼鏡が作られるようになってんのかね。

今年は眼鏡男子が大流行らしいが、目の悪くない人はかけない方がいいと思うんだがね。
眼鏡には昔から賢そうに見えるという利点があるが、かけたからといって賢くはならないので、それなら馬鹿な人の外見は馬鹿なままでいいんじゃなかろうか。眼鏡男子好きなギャルはあんましいないと思うし。ややオタク女子が好きならどんどん掛けるといいと思うが。
SAKE ROCKのハマケンの眼鏡男子萌え女子キャラ（ブス）は、アジカンのごっちを推していた。眼鏡男子ロックは確かにいい。くるりの岸田くんに眼鏡がないと気持ち悪い。音速ラインやシュノーケルやフジファブリックの金澤くんやベボベのホリくんやウィーザーやらみんな感じの良い眼鏡男子だな。

ちなみに私はできれば人前では眼鏡をかけたくない派。
何故なら私は小学生の時から眼鏡がないと黒板が見えにくかったので、教師に「眼鏡をかけろ」と言われる度にゲロが出そうになっていた。それ位に掛けたくなかった。のに「見えていないんやろ」とか言われる度に「見える」と嘘をつき（ノートは適当に書いていた）、視力検査の時には近い場所で下の方のわっかの向きを暗記して、0.5位は視力を上げる無意味な努力をし、眼鏡をちょっと取り出そうものなら、クラス全員から「かけさせて」と言われでかい顔幅の子につるを引っ張られたり、レンズに指を掛けられたり、と、眼鏡に関する諸々のトラウマがある訳。
目の良い子に眼鏡をちょっと掛けたい気持ちがあるのはわからんでもないが、掛けないに越したことはないので、伊達眼鏡は撲滅したい。何故なら掛けたくもない者からしたらかなりムカつくので。
あぁ、視力さえ良かったら、と昔から何度も思っていた。
かと言って手術は…何やら信用できん。昔レピッシュの人だったっけな？その人がやってエライ目にあったエピソードを聞いてしまったもので。ま、今は格段に進歩しとるらしいが。
ただ一瞬で直したら、今までの苦労は何だったの？となるので、手は出したくはないかも。（コンタクトや眼鏡に100万近くは軽く使ってると思う）
それは私にとってのお酒と一緒だな。
お酒を遅くから始めた人が、「ああ、何でこんないいものを今まで飲まなかったんだろう！」と後悔したというエピソードを聞いて、「飲んだ途端に後悔するなら一生知らんでええわい」とか思っている。基本あまのじゃくなので、こだわらなくてもいいところにこだわって損をしているような気も。

…ただ、「ハチクロ」デビューはしてみた！
今んところ、4巻で置いた。明日は全巻読むことだろう。
漫画は面白いんだが、膨らましていたイメージほどは良くない。しまったな、期待をかけすぎていた。
…想像だが、漫画よりも映画のが良いんじゃないか？
多分映画のCMから入ったからこうなる訳で、漫画ファンからしたら映画は全然ダメだろうな。
それほど、「ハチクロ」のCMは最高編集だった！スピッツの音楽が流れるのは反則だ。
私の大好きな塩田映画「月光の囁き」のエンディングに、スピッツの「運命の人」が流れるのをやたら反則に感じたんだが、それと同じだな。スピッツ流しときゃときめきは間違いないという。
スピッツは外国の人には一切ウケないらしいが、日本人の琴線には触れまくるな。