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「クローズZERO」行ってきた。
「スパイダーマン3」で予告を見て以来、私がここ半年でもっとも楽しみにしてた映画やった。
原作は読んだことないから、てっきり原作の主人公の昔の話やとばかり。どうやら原作からの登場人物はちょっとだけみたいやった。

映画館に行ったら、エレベーターで乗り合わせたカップル女子が「やばい、興奮してきた!原作むっちゃ好きやねん!!」と言っていた。そしてトイレ前で絵に描いたようなサングラスを目と鼻の間にまで下げたトレーナー上下の女の子二人組が座り込んでて、「きたーっ」と思った。わくわくした。カップル率高いが、ほとんどヤンキーで更にテンション上がる。そしてかなり席が埋まっていた。そして遅れて入ってくる率高い高い。そしてほとんどポップコーン大盛りとコーラを抱えていた。席立ち上がる率も高く、マナーがすごい悪かった。そういう映画やな。
北野映画「BROTHER」を地元で見た時、どこにおったんかと思う位、ヒップホップな兄ちゃんだらけやったのを思い出した。映画ってすごいな。普段映画を見に来ないような人までひっぱれるんやな、内容によっては。

前置き長い。私は何か客層見るのが好きよな毎度。
んで内容。
高校生の話やけど、出演者のほとんどが20代やと思う。お酒を飲むシーンが多いからかも。
完全におっさんにしか見えない人もいたけど、ま、ヤンキー物やからいいんか。

小栗旬と山田孝之は普通にかっこいい。山田孝之って演技うまいなーとか普通に思った。一見強そうに見えないんやけど、何か強そうに見えた。他の人のキャラもいいな。FLAMEの双子はこれこそはまり役やろう。こういう世界をやる時、アホに見えるっていうのは重要な要素やね。横山も下っ端役で出れることやろう。
そして私としては、もっとコメディ要素が欲しかったが、多分原作はシリアスなんやろうね。ま、モテないマッキーのとこは面白かったけど。でも笑いはあんまし起こってなかった。

稲垣吾郎が「クローズZERO」を見て、「僕には全く理解できない世界、なんでてっぺん取らなきゃいけないの」とスマステの映画コーナーで言っていた。そして5本中きっちり最下位にしてた。このやろう。このコメントはこのコメントでものすごい面白かったが、確かに理解できん人には理解できんよなぁ。正直、アホとしか言いようがない世界だ。ちなみに中居くんは原作の「クローズ」がものすっごい好きらしい。そりゃお互い理解できん間柄になるわ。

音楽がベンジーやらThe Birthdayやらのそりゃハマるわ、な感じだった。

黒木メイサは美人だった。もっと闘う役やと思ってたがそうでもなかった。

小栗旬のヤクザの父親役の岸谷五郎はなんか怖かった。ほんまにいそう。背景が怖い。なんなの、あの刺青だらけの女の子の出入りと、成金趣味な部屋と白い医療用ベッド。なんなのなんなの。詳しい背景知りたい。

んで、なんやかやでハッピーエンドで稀に見る爽やかなヤンキー映画だったのではないかと。
ヤンキー映画好きとしては、全くもってDVD欲しい、続編見たい、というような映画だった。なんせ好きだ!
今年良かったのは「天然コケッコー」「恋愛睡眠のすすめ」「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の三本やったけど、「クローズZERO」は別枠を作って「好きフォルダ」に入れておきたい。なんなの、その別枠。映画としての評価は冷静にできんので、別枠。ただただ好き。

映画館を後にする時、ポップコーンそのままこぼしまくって置きっぱなしの人おった…。さすがや。
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