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「嫌われ松子の一生」を観た。
今はダヴィンチコード一色だからか、結構小さい場所でやってた。割と一杯になっていた。
ハンバーガーをむしゃむしゃやりながら見ていた。
隣り一席置いて人がいたんで、ちょっと匂いがすごかったかもしれんが、そんなことは知らん。
かなり重い原作なんだけど、「下妻物語」と同じ監督なので、かなりポップに仕上がっていた。
でも最終的にはちょっと泣きそうになる。笑いが案外少ない。
なんと言っても中谷美紀の存在感と熱演ぶりが凄い。松子以外の何者でもなかった。
沢山濃い出演者がチラチラ出るんだが、中谷美紀にばかり目がいくので、ほとんど印象には残っていなかった。後でクレジットを見て、「どこに出てたっけ?」とか思った。
ミュージカルな場所もチラホラあって楽しいんだけど、やっぱり結局は松子は悲しい。
柴咲コウと中谷美紀は顔も声も似ていることに気づいた。同事務所だからか?
瑛太が主人公っぽかった。ニートっぽさが似合っていた。
劇団ひとりとクドカンの小説家ぶりが割と本人のイメージそのままだった。
トルコ嬢役ボニーピンクの演技がうまかった。
伊勢谷友介って…なんて大根なんだろう…。よく「キャシャーン」やったなぁ…。色男ぶりはすごいけど、喋ると本当にダメだなぁ…。完全に喋らない方が良いタイプ。
まーとにかく意外と良い映画だったと思う。「下妻物語」もおもしろかったんだけど、それよりももっともっと良かった。
最後が本当にしんみりしたなぁ…。
あ、松子は最終的には光GENJI内海くんのファンになるんだが、何故そのチョイスなのか謎だった。赤坂くんやあっくんではジャニーズ事務所的にNGなんかもしれん。
内海くんが出てきて最後に松子を救ってくれていたら最高だったのに、とか思った。ひまなんやから出してやれよな…。