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ZAZEN BOYSで神戸VARIT.に行く。
行きにエクセルシオールカフェがあったんで、パールロイヤルミルクティーと何かのクッキーみたいのを買って列に並ぶ。
エクセルシオールやるな…。私はスタバ専門なんだが、エクセルシオールのバラエティに富んだメニューは楽しいな…。
先に物販でTシャツを買っておいたんだが、それは着ずに、着てきたTシャツになる。
神戸VARIT.は初めて行ったんだが、狭い…。インディーズのバンドがやるような狭いバーみたいなところだった。その代わり、向井氏の顔がかなり近くで見えた。
始まった途端、後ろからがーっと押されて、かなりあちこちに飛んで行った。向井ポジションだったのに、いつのまにかカシオマンポジションに。
しかし楽しい。踊り狂った。この寒いのに汗だく。
しかしZAZENのハコがどんどん小さくなってきているのが気になる。前はなんばHatchやったのに、BIG CATか…。是非Zeppレベルにはしてほしい。無理なんか?でもなんばHatchがいいけど。
そしてその後ノッて来たので、またまた映画館に行く。
「硫黄島からの手紙」を観る。
これホンマにハリウッド映画かーーー!!
アメリカ人がこれを観るとは思えんのだが!
クリント!大丈夫か!
でもさすがハリウッド。今まで見たどんな日本の戦争映画よりもお金がかかっていた。時代考証は多分完璧やと思う。戦争シーンも完璧かもしれん。生々しい。
最初から最後まで観客も全員洞窟の中に入りっぱなしで、画面はでかいのに閉塞感がむっちゃあって息苦しかった。「もう絶対に生き残ることはできない」とかいう閉塞感もプラスされてた。画面の質感のせいかもしれない。オールカラーの筈なのに、セピアというか、グレーというか、何か白黒映画を観ているみたいなすっきりせん色合いで、やっぱり息苦しい。
泣けるシーンは逆にあんましなくって、そんな感傷なんかもふっとばす位に悲惨で怖い。
日本人的つっこみどころは、ニノと裕木奈江が夫婦というところか。裕木奈江を知ってる日本人的には違和感が。というか、ニノがどう見ても子供みたいにしか見えない。アメリカ人的にもそうなんじゃないかと思うんだが、それはどうなんやろう。
まーいいや。
ニノも加瀬亮も良かった。渡辺謙は常に渋い。
そして中村獅童が卑怯な役で、この人はもうこんな役がハマりすぎている。最近のプライベートなことでもイメージを落としているんだが、アメリカ人から見てもこういう卑怯で駄目なイメージなんかね。この人こそネズミ男役をやるべきだな。
はー夜中にこういうの見るとなんとも言えん気分になるわー。
「いい映画」とも片付けることはできんし、まーこういうことが実際あったってのを頭に刻み付けておくにはいい映画だろう。観とくと良か。
ちなみに観客はおっちゃん度が高かった。おじいさんもいた。おじいさんはこれを観て何を思ったのか?