三件まとめて便り

すっかり記憶が。

13日のことだが、原宿アストロホールにて神聖かまってちゃんVS七尾旅人に行って来た。

まず七尾旅人。
相変わらず変だった。
何故旅人はああなんだ。
とってもいい声だしいい曲なんだが、時々「何故」と思うような感じになる。
前に横浜で観たARTのゲストの時と似たような選曲だった。
笑わせようとしているらしいが、「何故」ってなるからそうは思えないのだが。普通の感覚があまり無い。
ま、旅人はそれでいいんだろうけど。
ライブでやらなかったダウンロード専門の新曲を最後に流してたんだが、それむちゃくちゃいい。何故ライブではそうならないんだ。
メジャーになるには色々と惜しい人なんだが、多分普通の場所からは溢れている人なんだろう。

しかし何故かまってちゃんと対バンなのだろ。
次回はVS前野健太だし。
アコースティックな人ばかりだな。

んで次かまってちゃん。
最初の子がトイレ行っててなかなか出てこなくて。
出て来たら完全なる女装だった。
つけまつげばっちりでかつらを被って出て来た。
デアデビル末高さんの全身スタイリングらしい。
ワンピースの上にコートみたいのを着て、短めのパンツ履いてて靴下がしましま。すぐ靴下は脱いでたけど。
黒柳徹子をイメージしたらしい。
普通に可愛らしい。が、の子は元々目が大きくて顔がはっきりしてるので、特にすごい変わったわけではないけど。

で、普通に始まったらすごい押しが。
いきなりぐっちゃぐちゃになだれ込んで来てやばかった。
んでなんと手が挙がる。
完全にロキノンのりで。
あぁもうゆったりかまってちゃんを観れることはないんだなーと思った。

の子のつけまつげは一曲目からもう落ちかけてた。
曲進む度に汗でメイクも流れ落ちてかつらも脱げていつものの子に。

ダイブ二回。もうの子はこれからダイブしたって絶対落っこちないな。
みんなが丁寧に運んであげてた。私もだが。
の子の体重は39キロと判明。私の推測当たってたな。惣菜屋とかで正確に材料切る人になれるやん。
ちなみに身長165センチくらい。ガリガリ。

とまああんまり覚えてないんだがこんくらいで。

15日は日比谷野音で木下ナイトへ。結成10周年スペシャルってことで。

寒い！！！の一言だった。
油断してた。
Tシャツの上に上着一枚だけではかなり寒くてガタガタしていた。
限定Tシャツ全く買えず。木下理樹五味アイコンT可愛かったんだが。

一番目plenty。
おい！客！座るなーーー！という感じに8割くらい着席。
完全に前座っぽくてSEもなくて曖昧に始まってかわいそうだった。
いやでも、江沼くんの声最高だよ。すごいいいよ。
絶対ARTファンど真ん中でしょうが。何座ってんだ！ほんと。

二番目THE NOVEMBERS。
おい！！立てーー！という感じに7割くらい着席。
ノベンバでもこうなんか…。おそろしや、椅子のある会場。
ARTファンとノベンバファン被ってる筈なんだがなぁ。
MCで小林くんが滑りまくった。完全アウェイ感でいっぱい。
「ARTが結成した時僕は4･5歳で」に客が笑わずに「え？ほんと？」な空気に。「栃木発ボリビア経由」も客笑わずに「…」な空気に。
ま、別に笑わそうとして言うてないからいいけど…。
良かったんじゃないでしょうか。

三番目DOPING PANDA。
ようやく8、9割くらいは立ち始めた。
意外とドーパンファン多かった？
この鬱ロックメンツだと、ドーパンだけ異色っぽいんだがな。
ま、ドーパンはやっぱり踊れるからな。
でもなんとなく外した選曲な気もしたんだが。
ま、楽しかった。

最後ART-SCHOOL。
客ほぼみんな立ってた。ま、一応メインだからな。
日がすっかり暮れてて照明がすごく良かった。豪華。
選曲なんかも野音にぴったりな感じで。
でもどうせならドーパンいるんだから「ILLMATIC BABY」やっても良かったんじゃないのか。
ま、良かった。

寒かったけど意外と野音似合ってた。

21日、赤坂ブリッツでTHE NOVEMBERSワンマン。
とうとう赤坂ブリッツまで来たか、ノベンバ。
しかしまだインディーズなんだよなー、不思議。
人気あるのかないのかよくわからんバンド。

前から二列目くらいにずーっといたんだけど、誰にも押されなかった。
相変わらず誰も激しく動かない。
激しい曲やったり静かな曲やったりよくわからないノリではあるからかなー。
相変わらずライブに行くような服装じゃない人が多い。サンダルみたいのも多い。
最前の人が肩紐のついてないブラウスみたいの着ててひやひやした。
ギュウギュウになったら落ちちゃうんじゃないかと。
完全余計な心配で、誰からも押されないので全くもって安全。
舞台で暴れてるノベンバをみんな冷静に見てんのがなんとも変な光景。

女の子のが多めかな。
みんな若い。
10代と20代前半て感じ。

全くノベンバのこの先の予想がつかないのはなんでだろう。
さてーーー。

ま、良かったんじゃないでしょうか。

最後全部これやん。

写真１：monoTシャツ。
写真２：ノベンバTシャツ。
写真３：ノベンバタオル。