忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

相変わらずネタ飛ばしてるんだけど取り敢えず。

「クローズZERO2」を新宿バルト9で観た。
http://www.cz2.jp/

サービスデーでもなんでもないけど、割と人は多い。
比較的頭が悪そうな人が多いかと。自分も含め。
カップル多め。彼氏が観たくて連れられて来た感があった。その証拠に、割といい所でトイレに立つ女性が何人かいた。

んで映画。

最初からいきなり誰だお前?というような人が割とやべきょうすけとのエピソードに絡んでいた。濃い~。メイちゃんの執事に出てたらしい。長瀬智也っぽいが長瀬の1.3
倍位濃い。顔も胸毛も濃い。お前は山田孝之か。
あと、岸谷五朗の部屋が相変わらず怖い。
山田孝之がやっぱり一番うまい。一人すごく背が低いんだけど、何故か一番強そうに見える。

引き続き牧瀬のアホなエピソードなんかもあったが、それより何よりデートに誘えた女の子が可愛過ぎで牧瀬と種類が違い過ぎで、どこで出会ったのか納得する話が欲しかった。ま、いいけど。
波岡くんが卑怯すぎるお笑いキャラに変貌していた。
そんなイメージか?
1よりも今回のが笑えそうな所はあったかも。三上兄弟がお笑いキャラとは知らなかった。

…というか、全体的にアホ過ぎて笑えるのかもしれん。
学校がものすごーくしつこく舞台になってるのに教師が1回も出て来ない…。見事に出て来ない。2時間13分中1時間30分は学校にいるのに…。
全員授業に全く出ていない雰囲気あるんだけど、彼らは何の為にきっちり制服を着て学校に来ているのかがわからん。
…やっぱ「仲間」だよね「仲間」。ヤンキーは授業を受けている人の25倍くらい「仲間」を求めている寂しがりやさんだからな。

冷静に考えるとツッコミどころが満載なんだが、一種のファンタジーであるからなーこういうヤンキー映画って。映画を観てる時はすんなり普通の受け入れ方になる。
品川の「ドロップ」が比較的リアルな話だとすると、こっちは完全におとぎ話だ。

ちなみに音楽は三池崇史の趣味満載なので、若干古い。メインテーマが三池世代のバンドなので古い。「ワイルドサイドのともだち」とかいう歌詞が耳に残る。ライブシーンが古い。DOESのライブシーンがあったけど、何故か客が全員DOESの曲を合唱してた。んなこと今まで多分ない。

黒木メイサがあんまり出て来なかった。いつのまにかメイサが小栗旬に対して「彼女だと思ってるけど」とか言うてた。いつのまに…。

んで「1」よりも私的には面白かった。
喧嘩のシーンは中だるみあるくらいしつこかったけど、でもヤンキー映画好きからすると100点だな。
映画観ながらずっと「アホやな~」と思っていた。

もう一回観たい…エヘへ。
PR


先週金曜日のことだが「ドロップ」を観た。
http://www.drop-movie.jp/
どんだけ映画を観てるのか…といった感じなんだが。
(実はテレビやDVDではほとんど観ない)

ヤンキー映画はどうしても外せない。
私が「クローズZERO2」をどれだけ楽しみにしているかわかるだろうか?多分みんなが思ってるのの5倍位は楽しみ。ヤンキー映画と他のもろもろの映画を天秤にかけて、どっちか永久に観られないとなると、まず間違いなくもろもろの映画を永久に観なくて良いくらい。ハハハ。

んで「ドロップ」。
品川庄司の品川が監督なんだが、品川はヤンキー映画を本当に愛しているなー、と。まずそこに感動。
ヤンキーコメディ映画の王道を行くような映画だった。ベッタベタではあるけど、品川のセンスがかなり高い気が。半自伝的映画らしいけど、まるで「今日から俺は!」みたいな出だしじゃないか。

とにかく笑いのシーンは完璧かと。まっちゃんのようなわざとちょっと外してくるような感じではなく、ストレートに面白かった。ここはさすがお笑い芸人だなー、と思った。
んでちょっと気になったことが。
品川って、人泣かすの下手だな。わざとかな?ベタなヤンキー映画であるなら、もっと泣かせても良かった気がするんだが、何ともかんとも…普通だったな。その上、あの上地のシーンはいらん気が。とってつけた感じがした。多分あそこは自伝的な部分じゃないのではないかと。品川が泣かせるのを恥ずかしがってるような気もした。
でも概ね良かった。

ピースの綾部が割と主要な役をしてるのは知ってたんだが、それよりなにより又吉がちらりと出てた!
主人公ヒロシの元いた私立校の真面目な同級生役。
又吉テンション上がってる時なのでチラリとだったが嬉しかった。
とにかく芸人が沢山出ていた。レイザーラモンHGが出ずっぱりで、ものすごい強い役だった。レスラーだからか。なにげにRGもすぐにやられる役で出てて笑った。
若月というコンビの片一方も主要な役で、その子が意外に良かったな。何かもうちょい若ければロッシーにその役やってほしかった。憎めないアホキャラだったので。
ま、中学生役なんだが、みんな20代~30前半くらいよね…。波岡くん、いつまでヤンキーやるんだ。波岡くん「クローズZERO」にも出てるんだよな…。
水嶋ヒロも成宮くんもそれなりにハマってた。水嶋ヒロは品川の奥さんが勧めたらしいが、奥さん正解。ヤンキー映画には女子呼ばなきゃ。
んで、水嶋ヒロの父親役の遠藤憲一がこの映画で一番うまくて面白かった気がした。

有楽町で観たんだが、結構いっぱいで、隣りに座っていた子の反応が面白かった。中高生っぽくて、ちょっとズボン下がってて、映画の途中で隣りの男の子の友達に喋りまくってた。映画についての突っ込みみたいなの。
ヤンキー映画ってこういう映画館に慣れてないような子がいて面白い。
その子、ちょっと会場の悪そうな男を見つけては、「あいつマジやべぇー」とか言うてた。おもろい。
んで、終わってエンドロール流れてから「あれハードゲイだったんだ!」とか言ってて笑いそうになった。気付いてなかったんか…。ま、意外にみんなHGの素顔知らんからな。

んで結論として「ドロップ2」が観たい。切実に観たい。Vシネでいいから観たい。品川の原作本も読みたくなった。
愛すべきヤンキー映画だな。


「THIS IS ENGLAND」を渋谷シアターNで観た。
二日前くらいに無性に観たくなった。
2006年のイギリス映画。

http://www.thisisengland.jp/
主人公の男の子が妙に可愛くない。んだが、可愛くも見える。最初出て来た時は金髪で可愛らしいんだが、金髪を坊主にしたら髪の毛があんまり見えなくなってつるっつるの人みたいなんで可愛くなかったのか…。多少メタボだからか…。
で、13歳という年齢よりも妙に幼く見える。喋ることは大人びてたり子供っぽかったり。

何故この映画が日本でなかなか封切られなかったかわかった。
有名人が一人も出てないし、特別かっこいい人も可愛い人も出てこない。妙にリアルなキャストだった。
イギリスで特にヒットした様子もなく、題材の割には淡々とした地味な映画なのかも。

1983年のイギリスと聞いただけでものすごく興味がそそられたのと、イギリス国旗をうまく使ったイメージとかで「好きかも」とか思って観に行った訳だが、やっぱりそこそこ好きだった。
基本「青春物」が好きなんでまーその規格内ならどんなんでもアリっちゃアリ。UK+青春は鉄板。

80年代ってもっとダサい筈なんだが、そこはイギリス。お洒落だった。中心はスキンズという右寄りな不良の人達。モッズとかパンクスとかなら有名だけど、スキンズってイマイチ知らなかった。スキンヘッドでドクターマーチンでジーパンの裾を折ってサスペンダーでシャツ。
スキンズの女の子の髪型が衝撃的だった。後ろから見たら坊主で、前から見たらマッシュなんだ…。すげー。いかにも80年代なボーイジョージみたいな女の子もいたんだが、多分彼女はスキンズじゃないんだろう。

主人公の少年ショーン君は、80年代に最もダサかったベルボトムを履いててからかわれて、スキンズの兄ちゃんに絡まれて何故かスキンズの仲間入りをしてしまうんだが、ファッション的にぶらぶらスキンズをやってた仲良しグループに、ム所帰りの本気スキンズの兄ちゃん(24歳には見えない、40歳くらいに見える)がちょっかいをかけてきてからおかしくなっていく…みたいな話。

色々映画についてネットで調べてたら、イギリスの貧しい地域とロンドンとでは全く生活とか文化が違う、とか載ってた。この映画の舞台は、多分貧しい地域なんだと思う。仕事もなく毎日ブラブラして鬱屈している貧しい若者が、その怒りを外国人に向けてしまうのはまー結構自然な流れではあるのかも。
思想うんぬんよりも、多分生活レベルが相当低いところにあって、学校に行けばいじめに喧嘩に体罰。そりゃ主人公のショーン君もグレますわな。小うるさくておそらく相当ダサいおかん(だからベルボトムを履かされていたんだろう)よりも、可愛がってくれるかっこいい兄ちゃんがいれば当然そっちになびく。
ショーン君の気の強さに吃驚だな。何か日本人のショーン君タイプの子だとあんなに喧嘩したりしないよな…。イギリス人って喧嘩っぱやいのか?

まーイギリス文化は面白いって結論。
ファッションと音楽は楽しめた。

バッチ購入。直径3センチくらいある。
しかしパンフ以外の映画グッズって買うの恥ずかしいな。
「え、そっち買うの?」と思われてる気がする。気のせい。

THE NOVEMBERS新譜購入。
「dnim」好き。
今更だが、私は私の好きなタイプの物しか受け入れられないということに気づいた。
えぇ、つまりは私の感想なんて何にも当てにはならんのです。
自分の好みの問題だけで突っ走ってる。
映画評論家にはなれんなー。どうやってなるかもわからんし、なろうと思ったこともないが。

「チェンジリング」を観た。
予告を見て、最初っから煮詰まってるストーリーだと思ってて、この1ネタだけでどこまで突っ走るのか見せたらんかい、くらいの態度で観た。一般的な評価は概ね良かったが、全然期待はしてなかった。

とてもシンプルな話。現実に起こった事件なんてこんなもんなんだろう。

アンジェリーナジョリー演じるシングルマザーの一人息子がいなくなる

腐りきっていると評判のロス市警から半年後に見ず知らずの男の子を渡されて「息子さんです」と言い張られる。

裁判

だけです。シンプル~。
あぁ、思い出すだけでも嫌な映画だ。何故こんなにも拒否反応が出るのかな?
観た後にどうしようもない重い気持ちになった。残酷な血のシーンが一瞬あるが、基本残酷な映画は嫌いじゃない。だから重い気持ちになったのはそれだけではない筈だ。
しかもかなりの大きなスクリーンで観てしまった。正直、この手の映画はテレビサイズで十分だ。大きなスクリーンでハリウッドと聞いて期待するのは、どうしようもなく楽しい馬鹿みたいな映画だと思うが。

ヤフーの映画の評価は星6つ満点で6つが多いが、中には星が極端に少ない人もいる。
後者は多分そういうのを期待した人だろうな。
私にはわからんかったな。題材が興味無さ過ぎるのと、何のオチもないのが敗因かも。そうだ、それだ!この映画には「オチ」がないと思う。なんだそれ当たり前じゃん、な「オチ」だった。うん、普通それが予想されるよね、な「オチ」だった。
…うん、だから本当にあった話なんだ…。仕方ない。ハリウッド風に構築しなおしてたらもっと普通の感想だったかもな。その場合、凡作になるとは思うが。

というわけで私はこの映画が大嫌いだ…。ハハハ…。
クリントイーストウッドが監督だけでなく音楽もやってるらしく、そこは単純にすごーいと思う。大分製作費は抑えられたかと。
で、気づいたんだが、私はクリントイーストウッド監督の映画を今まで一本も観たことがなかった。つまりはあれだ、彼の取り上げる題材が一切私の好みとは合致せんということだ。
つまりこれからも無意識にでもクリントイーストウッド監督の映画をチョイスすることはないんだろう。
次回作の「グラントリノ」も全く興味わかんかった。これほどまでわかんのも珍しい。

クリントイーストウッド自体に悪い印象はないし頑張ってるすごいじいさんだとは思うが、友達にはなれんことだろう。
…うん。何かあれだよ、また悪口だらけになっちゃった。そんな気はないんだ。できれば書きたくなかったんだ、これほどの嫌な方の衝撃を映画から受けたのは初めてだ。というわけで、多分すごい監督なんだ。フラットな感想じゃなくって、大好きの正反対な訳だから。
銭ゲバで「興味ない」と言われてああなった茜ちゃんだが、「大嫌い」と言われてたら逆に燃えたと思う。そういうこと。

クリントイーストウッドに検索されてコメントされませんように…ハハハ…。
結構前だが、「ヘブンズ・ドア」と「ベンジャミン・バトン」を観た。

「ヘブンズ・ドア」はメリケンサックよりも前に観たんだけど書くタイミングを逃してた。
そんなに行く気はなかったんだが、「鉄コン筋クリート」のマイケル・アリアス監督だし、評価も割と良さそうなんで行ってみた。
東京にしては珍しく人はそんなにいなくて、とか書いてたけど全く会場の様子が思い出せない。果たして人はいなかったか?割といた気もする。
話は原作のドイツ映画の通りだとは思うけど、何か邦画のマイナーな映画っぽかった。あんまり沢山の映画館ではやってなくって、キャストも中くらいの微妙な人を使っていて、話はなんとなく暗くて、ちょっとだけお洒落なところを狙ってるが結局B級、みたいな。光GENJI辞めて数年後の大沢樹生主演のやつとか、90年代初頭の坂井真紀主演のやつとか思い出した。
と言っても、映画的には別に悪くはなかった。それなりに良かったかと。
あんまり現実感がないのは、結局洋画が原作で外国人の監督でってのが理由かな?「鉄コン」が良過ぎたからか、何か物足りない感じはした。

「ベンジャミン・バトン」。
これってあれだね、ブラピとケイト・ブランシェットを愛でる映画とでもいうか。若返りの顔と老人の顔にする技術すごいね~さすがだね~ハリウッドだね~、ブラピもケイトも美しいね~、とか、これに尽きる。尽きすぎる。終始思ってた。
んで、原作通りみたいなんだが、ちょいちょいいらんシーンが入っていた気が。途中の水泳のおばさんのくだりはいらないんじゃ?トータル短ければ別に入れればいいんだが、2時間47分もあるんだよ…。
んで女性的には、最後の方のブラピの行動に非難ごーごー。ギリギリまでいろよ…。女の人はみんなツッコんだと思う…。勝手か!

まー結局面白かったけど。堪能したな~といった感じ。
ちなみに封切られて結構たってる割には前ーの方まで埋まってた。すごい人気だな。
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
最新コメント
[06/10 ナノ]
[06/10 Dellie]
[04/10 ナノ]
[04/06 むぅ]
[04/06 むぅ]
最新記事
最新トラックバック
カウンター
プロフィール
HN:
ナノ
性別:
女性
趣味:
サブカル
自己紹介:

フリーエリア
忍者ブログ [PR]
Copyright(C) サニアラblog All Rights Reserved