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「BOY A」を渋谷シネアミューズまで観に行った。
http://
これの予告を観てから行きたい行きたい思ってたので、ようやく。
平日1000円の日に行くには微妙な時間帯やったので躊躇してたんだが、今日思い立って前売券で入った。
いつもの通りもう暗くなってから家を出た。んー、メトロってすっごい暑くて、外が涼しくて気持ちいい。冬はまだか?
ギャルの殿堂109のぴあにて前売り買う。これが109か!なんと繁盛してんだ!やはり時代はギャル相手の商売やーー!おのぼりさんもいっぱいだ。セシルマクビーで服買う人生送りたかった。なんやそれ。
シネアミューズはいっぱいではなかったけど、そこそこな位置で観たければ早めに行かないとって感じだった。
映画。
地味に静か~に始まって地味ーに終わるイギリス映画なんだけど、割とミステリーっぽい展開で飽きなかった。
主人公は十年以上刑務所に入れられていた青年で、出所して名前を変えて別の場所でやり直すんだが、一体青年は何をしたのか、誰のせいでこうなったのか、とかを小出しにする感じだった。
で、結局誰なの?詳しくはどうなの?とか思いながらも、静かーに来た。じんわーりと染み込んだ。
終わったら何となく「ふぅ」といった感じかな。
良い映画と言うにはちょっと重い結末だけど、でもやっぱり染みた。切ない。切ないも軽すぎる言葉だけど。
これで考えると、日本とイギリスって似てるかもしれん。
これの舞台がアメリカだとどうだ?「BOY A」の未来はそれなりだったと思う。めでたしめでたしでさえあったかも。
例えば日本での少年A。新聞で大写しで少年Aの現在の姿が流れることはきっとない。でもその存在としての少年Aの結末は似ているかもしれんな。当時とても有名だった事件の少年Aの出所後。その事件性の差はあるけど、知人がさかきばらであると知った時とかさ…。偏見は免れないよなぁ。
色々すごーく考えたんだけど、やっぱり重い。
あと、BOY Aの彼女が何かリアル。ああいう子イギリスにいっぱいいそう。BOY Aもリアルだった。保護司のニートの息子とかもリアル。
これ原作があるみたいなんだが読んでみたい。あともうちょっと詳しくーとか思った。
あぁあぁ。
マツキヨでジャバとパイプユニッシュ買って帰る。
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「ホームレス中学生」を池袋テアトルダイヤで観た。
http://
懐かしい雰囲気の古い映画館だった。
新宿でことごとく遅い時間帯の上映がなくって、池袋まで行った。
すごい気合いを入れてチケットを早めに買いに行ったのに、整理券がなくて不安になる。そうしたら理由がわかった。
ガラガラだった…。
東京=レディースデーはいっぱいというイメージだったんだが、渋谷と新宿以外では多分そんなことはないんだろう…。
そして池袋には映画文化がないのではないだろうか。地元よりも人が少なかったし。ヤンキーは映画館ではなくナンジャタウンへ行くんだろう。「クローズZERO2」の時期に池袋に行けば映画館はいっぱいかもしれん。
ただ、「ホームレス中学生」を観る層っていうのが、子供ばかりだからという可能性もあるんだが。新宿で遅い時間帯の上映を2館が取りやめているっていうことは、子供向けなんだろうか。
んで本編。
なんというのか「東京タワー」を観た時と同じ感じ。
思ったよりも泣かせるシーンを抑えてあって、淡々としてたような気が。ドラマのが泣かせる感じはあったんじゃないだろうか。
だからといって悪くはない。むしろ映画としては良いかもしれん。yahoo映画の感想では割と否定的なのがあったんで期待してなかったんだが、普通に良かったかも。監督が古厩智之なんだが、この人のは普通に爽やかで良い映画が多いので、そんな悪くなる筈もなく。
田村と徹平ちゃんのかけ離れ度なんて気にならんし、キンコン西野も池脇千鶴も良かった。それぞれ実年齢より10歳位若い役だが。
しかしドラマよりもお父さんがひどい。いいとこが全然ないお父さんだった。あの描かれ方で大丈夫なんやろか。
いしだあゆみがリアル。
普通のご飯の有り難み。
あとやっぱり家が無いのはキツい。
というわけ。
エビちりを作る。ちょっと小汚いが。
エビは私にとっては思い切った食材だ。牛肉よりも高い。こうちゃんレシピにしても何にしてもエビ出現率は高い。あれか、100円おかず本とか買えばいいんか…。
シネマライズで「僕らのミライへ逆回転」を観た。
http:// www.gy akukai ten.jp /
予告を観て爆笑コメディだと思っていた。
ジャック・ブラック主演だし、よくあるアメリカのコメディ映画を想像していた。
そうしたらやっぱりミシェル・ゴンドリーなだけに、かなりゆる~くて可愛い映画だった。
主人公達が有名な映画を適当にリメイクしていくんだが、その手作り感がミシェル・ゴンドリーのPVみたいで全部可愛い。
最後に勝手に作った伝記映画みたいなのは本当にPVだった。発想が可愛い。
予告で観た時はフランスが舞台だと思っていたけど、アメリカの下町が舞台だった。
未だにビデオテープだけでレンタルをしている店が舞台で、本当にこういう古い店がアメリカにはありそうだった。
ちなみに店主役がダニー・グローヴァー。
「ドライビング Miss デイジー」をリメイクする時、ダニー・グローヴァーが「これだけはダメだ」とか言う台詞があるんだが、主演がモーガン・フリーマンだからだろうか?ライバル?
リメイクする映画のシーンを全部知ってると更に笑えるんだろうけど、そんなにもよく知らなかったかも。唯一「ボーイズンザフッド」だけは詳しく知ってて「おーあのシーン」とか思った。
爆笑というよりかは、「くすくす」といったところ。寸止めっぽい。アメリカ人だとどかーんと笑える下ネタをこれでもかこれでもかと入れて来そうなんだけど、そこらは控えめ控えめで、ジャック・ブラックの使い方は多少勿体ない気も。ジャック・ブラックでなくても多分いい。もう一人の相方はラッパーのモス・デフ。何か普通に好青年だった。ジャック・ブラックがちょっと狂気を感じさせる人だから余計に。
で、トータル的にはかなりの愛すべき映画だなーと。
最後は泣かせる感じでまとめてあって、観終わるとあったかいという。
「恋愛睡眠のすすめ」の方が好きではあるが、良い映画だったと思う。
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予告を観て爆笑コメディだと思っていた。
ジャック・ブラック主演だし、よくあるアメリカのコメディ映画を想像していた。
そうしたらやっぱりミシェル・ゴンドリーなだけに、かなりゆる~くて可愛い映画だった。
主人公達が有名な映画を適当にリメイクしていくんだが、その手作り感がミシェル・ゴンドリーのPVみたいで全部可愛い。
最後に勝手に作った伝記映画みたいなのは本当にPVだった。発想が可愛い。
予告で観た時はフランスが舞台だと思っていたけど、アメリカの下町が舞台だった。
未だにビデオテープだけでレンタルをしている店が舞台で、本当にこういう古い店がアメリカにはありそうだった。
ちなみに店主役がダニー・グローヴァー。
「ドライビング Miss デイジー」をリメイクする時、ダニー・グローヴァーが「これだけはダメだ」とか言う台詞があるんだが、主演がモーガン・フリーマンだからだろうか?ライバル?
リメイクする映画のシーンを全部知ってると更に笑えるんだろうけど、そんなにもよく知らなかったかも。唯一「ボーイズンザフッド」だけは詳しく知ってて「おーあのシーン」とか思った。
爆笑というよりかは、「くすくす」といったところ。寸止めっぽい。アメリカ人だとどかーんと笑える下ネタをこれでもかこれでもかと入れて来そうなんだけど、そこらは控えめ控えめで、ジャック・ブラックの使い方は多少勿体ない気も。ジャック・ブラックでなくても多分いい。もう一人の相方はラッパーのモス・デフ。何か普通に好青年だった。ジャック・ブラックがちょっと狂気を感じさせる人だから余計に。
で、トータル的にはかなりの愛すべき映画だなーと。
最後は泣かせる感じでまとめてあって、観終わるとあったかいという。
「恋愛睡眠のすすめ」の方が好きではあるが、良い映画だったと思う。
1日に「アキレスと亀」を観に行く。
レディースデーに行ったつもりだったが、ばっちり映画の日。
でも私は前日にチケットを買いに行ったので、もっともベストな場所で観れたかも。ただ、インターネットで売ってくれるともっと嬉しい…。
どんだけ人がいっぱいなんやろーとか思って気合い入れて行ったけど、意外といっぱいじゃなかったような。一番前の席は空いてたみたいやし。東京でこれだと地方だと一体どんな…。
何かキタニストの男の人が若干多めだった気がした。別の映画やとなかなかいない男二人組とか割といた。映画終わった後、二人でマニアックな話するんやろなーとか思った。
「TAKESHIS'」と「監督・ばんざい!」と「アキレスと亀」が三部作らしい。
で、本編。
あー、三部作ってのは納得。
前二本と違って、最初から最後までちゃんとしたストーリーがあるにはあるんだけど、やっぱり相変わらずたけしさんの「死」との向き合い方、みたいな映画だったかな。
主人公の真知寿は、絵を描くことだけが自分の存在価値、みたいな環境で育っていて、最初から最後まで絵だけを描き続けていて、常に周囲には「死」があって、それを淡々とした目で見ていて、真知寿が感情を表すことが最初から最後まで全くない。
たけしさんはよく主人公に「空っぽ」な人を好んで使うんだが、真知寿の青年時代の柳ユーレイは本当に「空っぽ」だった。「3-4×10月」でも柳ユーレイがやっぱり主演だったんだが、普段は全く顔を見ないこの人のことをかなり気に入っているみたいだ。きっとなーんにもない人なんやろね。
んでちょっと「パフューム」の主人公のことを思い出した。
「パフューム」の主人公は、愛されたことが一度もなかったから、愛し方が全くわからなくて、愛する感情=良い香り、みたいな感じで間違った方向へ行ってしまったんだが、真知寿もそれによく似ていた。
悲しみの感情=絵を描く、みたいな感じだろうか?
そして笑いは相変わらずビートたけしの笑いなんだけど、でも今回かなーりブラック。そこはタブーなんじゃないの?笑ったらいけないんじゃないの?でも面白い~、みたいなブラックな笑いが多かった。「死」と組み合わされた笑いで。
映画に何枚も何枚も絵が出てくるんだが、全てたけしさん作。どれもこれも下手なんだけど、すごく魅力的。売ったら普通に高くで売れるやろなー。買えないだろうけど、一枚欲しいわ。
んで、最後の最後であの終わりだったから、それだけで全てが引っ繰り返されてちょっと感動。
終わりよければ全てよし、みたいな。
いい気持ちで帰れる。「いい映画観たなー」という感じ。
キタニストの隣りの男二人組と映画話をしてみたかった。
あー、やっぱり北野映画大好きだ。
北野武ドキュメンタリーないかなー、とDVD探してみたが、ないね。
北野武のドキュメンタリーが好きすぎる。ドキュメンタリーを集めてDVDにするのは色んな権利的に無理か。あったら絶対買うがなー。
レディースデーに行ったつもりだったが、ばっちり映画の日。
でも私は前日にチケットを買いに行ったので、もっともベストな場所で観れたかも。ただ、インターネットで売ってくれるともっと嬉しい…。
どんだけ人がいっぱいなんやろーとか思って気合い入れて行ったけど、意外といっぱいじゃなかったような。一番前の席は空いてたみたいやし。東京でこれだと地方だと一体どんな…。
何かキタニストの男の人が若干多めだった気がした。別の映画やとなかなかいない男二人組とか割といた。映画終わった後、二人でマニアックな話するんやろなーとか思った。
「TAKESHIS'」と「監督・ばんざい!」と「アキレスと亀」が三部作らしい。
で、本編。
あー、三部作ってのは納得。
前二本と違って、最初から最後までちゃんとしたストーリーがあるにはあるんだけど、やっぱり相変わらずたけしさんの「死」との向き合い方、みたいな映画だったかな。
主人公の真知寿は、絵を描くことだけが自分の存在価値、みたいな環境で育っていて、最初から最後まで絵だけを描き続けていて、常に周囲には「死」があって、それを淡々とした目で見ていて、真知寿が感情を表すことが最初から最後まで全くない。
たけしさんはよく主人公に「空っぽ」な人を好んで使うんだが、真知寿の青年時代の柳ユーレイは本当に「空っぽ」だった。「3-4×10月」でも柳ユーレイがやっぱり主演だったんだが、普段は全く顔を見ないこの人のことをかなり気に入っているみたいだ。きっとなーんにもない人なんやろね。
んでちょっと「パフューム」の主人公のことを思い出した。
「パフューム」の主人公は、愛されたことが一度もなかったから、愛し方が全くわからなくて、愛する感情=良い香り、みたいな感じで間違った方向へ行ってしまったんだが、真知寿もそれによく似ていた。
悲しみの感情=絵を描く、みたいな感じだろうか?
そして笑いは相変わらずビートたけしの笑いなんだけど、でも今回かなーりブラック。そこはタブーなんじゃないの?笑ったらいけないんじゃないの?でも面白い~、みたいなブラックな笑いが多かった。「死」と組み合わされた笑いで。
映画に何枚も何枚も絵が出てくるんだが、全てたけしさん作。どれもこれも下手なんだけど、すごく魅力的。売ったら普通に高くで売れるやろなー。買えないだろうけど、一枚欲しいわ。
んで、最後の最後であの終わりだったから、それだけで全てが引っ繰り返されてちょっと感動。
終わりよければ全てよし、みたいな。
いい気持ちで帰れる。「いい映画観たなー」という感じ。
キタニストの隣りの男二人組と映画話をしてみたかった。
あー、やっぱり北野映画大好きだ。
北野武ドキュメンタリーないかなー、とDVD探してみたが、ないね。
北野武のドキュメンタリーが好きすぎる。ドキュメンタリーを集めてDVDにするのは色んな権利的に無理か。あったら絶対買うがなー。
えー。もうタイミングを逸したけど。
月曜日に「蛇にピアス」を観た。
http:// hebi.g yao.jp /
1000円になると思って意気揚々とシネリーブル池袋にて会員になった。
しかし明日からしか1本映画無料は使えないので、ただのシネリーブルファンとなる。
1500円にて結局観た。
1800円のところ、会員になると常に300円引きらしいが、私が求めていたのはそれじゃあない。300円引きは今日から使えるのに、何故1本映画無料は明日から…。
そこそこな入りやった。
というわけで気を取り直す。
したら日本語字幕付き。まーいーやーとか思って入ったら。
ネタばれしっぱなしの映画となった。
台詞喋る前に字幕出るんやもん…。
字幕を手で隠しながら観てみたり色々やったが、そのうち慣れた。自然と字幕を見ないで映画を観るという芸当ができるように。
吉高由里子ちゃんは勿論いい。すごい体当たり。ナレーションはちょっと下手かもだが、存在はいい。ああいうギャルいい。
ARATAも高良健吾くんも良い。
なかでも高良健吾くん演じるアマがいい。
アマのキャラ良し。可愛い。喋り方もなんか可愛い。
高良健吾くんがいいというよりもアマがいいんだ!
これに尽きる…。蜷川がどうとかよりもアマだな。アマ激推し。なんで。
んで話は普通に面白いと思った。
原作読みたい。
けど、受け入れられない人には受け入れられないタイプの映画なんかなー。
ボディピアスとか刺青とか、理解できない人には全くできないやろし。
ARATAの役がスキンヘッドに全身刺青に何やら顔中に穴開いてるしで、生理的に嫌な人は嫌な感じなんだが、不思議とかっこいいというか、意外と普通。
お客さんで、「シバ怖い人に見えないよね」とか言うてた人がいたんだが、本当にそう。最後までドSのサイコな人には見えなかった。ARATAって何やっても上品に見えてしまう。ま、ほんまに怖い人に見えたらそれはそれで嫌かなー。吉高ちゃん演じるルイが何故一緒にいるのかわからんくなるし。
刺青もスプリットタンもルイにとっては自傷行為の一種なんやろけど、とにかく痛いのは伝わってきたんで、これ観て自分もしよーとは全く思わないな。いや、思う人もいるか。
話は変わるが、外国のバンドマンのカンタン~な刺青を腕全部とかはどうにかならんか…。もっとアメリカで美しいやつを普及させてほしい。
ちなみにどうせ刺青やるならヤクザ級の覚悟を持ってやってほしいと思ってしまうんだが。普通の世界ではもう生きません級の。一枚肌着着てる系の。…いや、別にカジュアルでもいいんだけど。
吉高ちゃんて何かちょっと吉川ひなのに似てる。声のせいか。
吉高ちゃんファンなら堪能できる感じだろうか。
映画としては、多分普通。「青の炎」を観た時の「ま、ふっつー」という普通感満載。
ただやめてほしかったのは、結構長めのオープニングの渋谷の映像…。目がつぶれる!蜷川さんはあれを映画館で観たことがあるのだろうか!!目が気持ち悪くなる。映画館の一番前でスクリーンを観てるような感じだ。
アマ必見。一部の人にだけやろけど。
ちなみに私はこの映画を「クローズZERO」と同じフォルダに入れた。
好き。
月曜日に「蛇にピアス」を観た。
http://
1000円になると思って意気揚々とシネリーブル池袋にて会員になった。
しかし明日からしか1本映画無料は使えないので、ただのシネリーブルファンとなる。
1500円にて結局観た。
1800円のところ、会員になると常に300円引きらしいが、私が求めていたのはそれじゃあない。300円引きは今日から使えるのに、何故1本映画無料は明日から…。
そこそこな入りやった。
というわけで気を取り直す。
したら日本語字幕付き。まーいーやーとか思って入ったら。
ネタばれしっぱなしの映画となった。
台詞喋る前に字幕出るんやもん…。
字幕を手で隠しながら観てみたり色々やったが、そのうち慣れた。自然と字幕を見ないで映画を観るという芸当ができるように。
吉高由里子ちゃんは勿論いい。すごい体当たり。ナレーションはちょっと下手かもだが、存在はいい。ああいうギャルいい。
ARATAも高良健吾くんも良い。
なかでも高良健吾くん演じるアマがいい。
アマのキャラ良し。可愛い。喋り方もなんか可愛い。
高良健吾くんがいいというよりもアマがいいんだ!
これに尽きる…。蜷川がどうとかよりもアマだな。アマ激推し。なんで。
んで話は普通に面白いと思った。
原作読みたい。
けど、受け入れられない人には受け入れられないタイプの映画なんかなー。
ボディピアスとか刺青とか、理解できない人には全くできないやろし。
ARATAの役がスキンヘッドに全身刺青に何やら顔中に穴開いてるしで、生理的に嫌な人は嫌な感じなんだが、不思議とかっこいいというか、意外と普通。
お客さんで、「シバ怖い人に見えないよね」とか言うてた人がいたんだが、本当にそう。最後までドSのサイコな人には見えなかった。ARATAって何やっても上品に見えてしまう。ま、ほんまに怖い人に見えたらそれはそれで嫌かなー。吉高ちゃん演じるルイが何故一緒にいるのかわからんくなるし。
刺青もスプリットタンもルイにとっては自傷行為の一種なんやろけど、とにかく痛いのは伝わってきたんで、これ観て自分もしよーとは全く思わないな。いや、思う人もいるか。
話は変わるが、外国のバンドマンのカンタン~な刺青を腕全部とかはどうにかならんか…。もっとアメリカで美しいやつを普及させてほしい。
ちなみにどうせ刺青やるならヤクザ級の覚悟を持ってやってほしいと思ってしまうんだが。普通の世界ではもう生きません級の。一枚肌着着てる系の。…いや、別にカジュアルでもいいんだけど。
吉高ちゃんて何かちょっと吉川ひなのに似てる。声のせいか。
吉高ちゃんファンなら堪能できる感じだろうか。
映画としては、多分普通。「青の炎」を観た時の「ま、ふっつー」という普通感満載。
ただやめてほしかったのは、結構長めのオープニングの渋谷の映像…。目がつぶれる!蜷川さんはあれを映画館で観たことがあるのだろうか!!目が気持ち悪くなる。映画館の一番前でスクリーンを観てるような感じだ。
アマ必見。一部の人にだけやろけど。
ちなみに私はこの映画を「クローズZERO」と同じフォルダに入れた。
好き。